8月11日付けの「日経電子版」NIKKEI STYLEで、弊社の薩摩鴨、薩摩黒鴨をご紹介いただきました。
日経BPヒット総合研究所 上席研究員 西沢 邦浩氏が書かれた記事は、「乳製品や卵といった動物性食品の健康性は、その生みの親のエサまで見ないとわからない」という主旨で、アルプスの少女ハイジが食べていたチーズには、健康的な牧草の成分(α-リノレン酸等)が入っていたらしいという米国学術論文誌の記事紹介に始まり、「食品が含有する有効成分は、その作物や動物がどのような環境で育ったか、どんな栄養素や資料を与えられて育ったのかで大きく変わる。消費者は、エサや成分表をチェックして購入商品を選ぶようにしたい」という、大変含蓄に富んだ内容でした。
記事では、エサから商品の差別化を図っている事例として、弊社と鹿児島大学農学部との共同研究で開発され、α-リノレン酸を豊富に含む食材としての薩摩鴨、薩摩黒鴨を紹介いただき、更には薩摩鴨、薩摩黒鴨の卵を利用し、ウェスティンホテル東京(広東料理 龍天門)で、現在、中秋節用に販売されている「月餅」についても紹介いただいています。
今後とも弊社は、「薩摩の農文化を世界へ 土と人と環境にやさしいモノづくり」という経営理念のもと、「おいしくて、かつ健康にいい」商品開発を続けて参ります。
どうぞご期待ください。
薩摩鴨と薩摩黒鴨(手前の黒い鴨) 「月餅」(龍天門様HPより)
<関連リンク>
・「日経電子版」NIKKEI STYLEの記事はこちらから。
・ウエスティンホテル東京 広東料理 龍天門の「月餅」はこちらから。
・薩摩鴨、薩摩黒鴨についての詳細はこちらから。
・薩摩鴨、薩摩黒鴨の商品は、弊社オンラインショップからお求めいただけます。
鹿児島大学COCセンターでは、平成28年度から共通教育科目「大学と地域」が開講されており、今回、「動物・畜産業」をテーマにした講義が実施されました。鹿児島大学広報センター発行の「鹿大ジャーナル(No.202)」にはその内容が紹介されていますが、弊社業務にも関連した大変感銘を受けるお話が掲載されていましたのでご紹介させていただきます。
鹿児島大学共同獣医学部 高瀬 公三教授のご講義は、「アニマルウェルフェア」に関するものでした。アニマルウェルフェアとは、直訳すれば「動物福祉」となりますが、これには、人間目線で、単に動物を愛護することだけでなく、「産業動物の愛護」という意味が含まれているそうです。「産業動物」とは、動物性タンパク源として、人間に命を捧げてくれる牛や豚、鶏などの家畜や家禽のことです。「快適な環境、快適な条件で暮らすということは、心身ともに満足しながら生活できるので、動物の健康につながる。動物が健康に育つことで、安全安心な畜産物を提供できる」というお話は、まさに当社が創業以来目指し取り組んできたことに他ならず、大変感銘を受けました。
今後、「未来の子供たちに安心を届ける」ため、更に精進してまいります。
(鹿児島大学広報誌「鹿大ジャーナル」No.202 潜入ルポ~学びの部屋~)
7月8日にご案内しておりました様に、弊社のFacebookページ「くろず納豆」は、7月30日をもちまして、Facebookページ「日本有機株式会社」に統合の手続きを行い、本日、統合が完了いたしましたのでお知らせいたします。
長い間、Facebookページ「くろず納豆」をご利用いただきました皆様には、重ねてお礼申し上げます。本当に有難うございました。
今後、くろず納豆、麹の和み力等のサプリメントを含めた全ての弊社情報は、統合されたFacebookページ「日本有機株式会社」から、タイムリーに発信させていただきます。
引き続きのご利用を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。